水流上昇式エレベータの乗り継ぎ回路です。
現在では階層選択式が主流のようですが、自己流でやってたらこんな回路になってしまいました。また、本回路構成も古いものなので、最新の構成で作ればもっと小さくなることがわかっています。
(ホッパータイマーの縮小化、オブザーバーによるワンショット回路の簡易化など)
<システム>

ちなみにエレベータ1の後で降りるときは、ジャンプして水流から出ます笑
<構成>





ただし、スイッチ→エレベータ2の距離により調整が必要。

<シーケンス>
配置や遅延数は動画を参照ください。
ワイヤーで検出
→ラッチ回路でシーケンス終了まで保持
→ピストンで上からの水源を止める
→ワンショット
→ディスペンサーを用いて水抜き
・・・これでエレベータ1→エレベータ2に発生する水流を用いて、自動乗り継ぎを行っている。
→タイマーでワイヤーから所定位置まで流れてくるのを待つ
タイマーの作り方はこちら:https://archiveofeiren.com/minecraft-longtimer/
→その後またワンショット
→ディスペンサーで水を入れる
→ラッチ回路のリセット
<その他解説>
・ピストンが必要な理由
自動で乗り継ぐために、エレベータ1→エレベータ2への水流を利用します。
しかしエレベータディスペンサーで水を抜くだけでは、上から水流が来てしまうために、
エレベータ1→エレベータ2間で逆流が発生してしまいます。
上からの水流を防ぐため、ピストンを使用しています。

・ストッパーディスペンサーが必要な理由
エレベータディスペンサーで水を再注入したとき、エレベータ2→エレベータ1への水流が発生します。
エレベータ2で再注入した後、上昇気流が発生するには少し時間がかかるため、エレベータ2外へ流されてしまいます。
そのためストッパーディスペンサーで目の前に水源を設置し、逆流を防止しています。
